今回は、法人、起業家向けにYouTubeの動画編集の方法を解説していきます。
後々YouTubeでも1本3分程度でサクッと問題解決できる動画を発信していくので、もし良ければそちらもご覧下さい。
Premiere Proを使う下準備
Premiere Proを使う前に準備しておくことがあります。
- Premiere Proの購入
- 動画素材のダウンロード
- ワークスペースの設定
- ショートカット設定
Premiere Proの購入
動画編集ソフトのPremiere Pro(プレミアプロ)は有料ソフトです。他で有名なのは、Final Cut Pro(ファイナルカットプロ)があります。
無料のソフトは、DaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ)やiMovieがありますが、しっかり動画投稿していくのであれば、有料のソフトをオススメします。
また、プレミアプロは拡張性が高く、映像編集業界でも多く使われています。そして、Adobe製品なので、Adobeと互換性が高いのも特徴です。
YouTubeではサムネイル制作や、必要な場合はオープニングやエンディングを制作したりするのですが、その際はAdobeのphotoshopやAfterEffectsを使用します。
Adobeソフト購入に関しては、コンプリートプランをオススメします。
個人であれば月々5,680円(税別)、法人は月々7,980円(税別)で利用できます。
学生は65%オフの1,980円(税別)なので、ランニングコストを抑えることができます。
動画素材のダウンロード
動画素材は、
- 画像素材(pixabay)
- イラスト(いらすとや)
- BGM(DOVA-SYNDROME)
- 効果音(効果音ラボ)
を使用します。これらはパソコン上にダウンロードしておくと、今後も使えるので便利です。ファイル分けをしておくとさらに使いやすいです。
これらの動画素材は無料でダウンロードできます。
動画をよりクオリティ高く制作するのであれば、Artlistに契約して(年間約2万円)、高級なBGMを使用したり、MotionElementsに契約して、他と被らないBGMや効果音などを使用しても良いかもしれません。
ただ、基本は無料で問題ありません。
ワークスペースの設定

ワークスペースは、Premiere Proを開いてから実際に動画編集する画面のことです。
こちらはカットするときに使うワークスペースです。これらは動画で見た方がわかりやすいので、ぜひ動画でご覧ください。
簡単に説明すると、カットやテロップ入れのときに使いやすいワークスペースを設定しておくことで、効率化につながります。
ショートカット設定
ショートカットはかなり重要です。
これだけで制作時間が10時間かかるものが2時間で終わったりもします。
特に重要なものだけをここで紹介しておきます。
- 「Q」前の編集ポイントを再生ヘッドまでリップルトリミング
- 「W」編集点を追加
- 「E」次の編集ポイントを再生ヘッドまでリップルトリミング
- 「G」オーディオゲイン
- 「command + Z」やり直し
- 「command + C」コピー
- 「command + V」ペースト
- 「command + D」複製
- 「command + S」上書き保存
いったんこれらを設定し、覚えておくだけでもかなり効率化が進みます。
使い方や設定方法については、動画で話すので、ぜひそちらをご覧ください。
まとめ
いったんここまでやっていただければ、次は実際に動画編集をやる段階になっていきます。
それは次の記事で書くので、そちらをご覧ください。